電子書籍で読めるギター教則本おすすめ7選|エレキ・アコギ入門書

電子書籍で読めるギター教則本おすすめ7選|エレキ・アコギ入門書ギターアクセサリー編

ギター初心者向けの教則本・ギター入門書を探すなら楽器店併設の楽譜売場がおすすめ。その他、大型書店であればある程度のボリュームは取り扱いがあると思います。

でも、いざ見比べてみると「書籍内容や難易度の違い」が分かりづらいので迷ってしまいませんか?

私は過去に「ロックギター教本」と間違えて「ロックンロールギター教本」を買ってしまった失敗があります。一見似ているようで、じつは音楽のジャンルが全く別物というパターンですね。

タブレット端末等で読める電子書籍にもギター教材は増えてきているが探すのは一苦労
タブレット端末等で読める電子書籍にもギター教材は増えてきているが探すのは一苦労

そこで、本記事ではエレキギター・アコースティックギターの超初心者向けに、

  • 最初に読むのにおすすめしやすい難易度で、汎用性・網羅性が高い内容
  • 教本がスマホやタブレット端末で読めるように電子書籍化されている教則本

で絞ったものを楽器店員視点でピックアップしてみました。

さらに、2022年11月25日現在Kindle Unlimited会員であれば追加料金なしで無料読み放題になっている本を条件に厳選してあります。

「ギターを始めるかどうか迷っている段階」での予習にもおすすめ。

近頃はむしろ「Youtubeやインターネットの無料コンテンツで十分」「教本はいらない・不要」という方が多数派かもしれませんね。

それでも「体系的に全体像が掴みやすいのは書籍形式ならでは」という部分があるので、ぜひこの機会に「試し読み機能」などを活用ながら参考にしてみてください。

「できるだけ薄い方がいい!」という方にぴったりのギター教則本

まず、リットーミュージックから刊行されている「ゼロからチャレンジ!」について。本記事内の価格は「Kindle Unlimited会員で無料になる前」の通常価格が表示されていますが、それでも普通に安いですね。

わずか60ページちょっとの文量なので、さくっと短時間で読み進めることができるでしょう。

2014年発売なので人気ランキングで見かける頻度は高くないですが、実際に今読み返しても問題ない内容でした。

エレキギター版・アコースティックギター版ともにオールカラーで簡潔に解説されていて、用語辞典、コード・指板の早見表も収録。

ギターの種類やパーツの名称、チューニング方法、楽器の構え方、タブ譜の読み方、弦交換・クリーニングに関しては「エレキ向け、アコギ向け」双方に解説があります。

エレキ初心者向けの教本「ゼロからチャレンジ!エレキ・ギター」

エレキギター版「ゼロからチャレンジ!」の内容から見てみましょう。

順番的には、エレキ特有の「ドライブサウンド」と組み合わせることが多いシンプルな押さえ方、「パワーコード」(構成音を減らした和音)から練習。

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それから「メジャーコード/マイナーコード」に対応した基本奏法が細かに解説されています。

弦を引っ張り上げて音程を変化させる「チョーキング(ベンド)」は奥が深く、エレキギターの必修テクニックといえるでしょう。

演奏のメリハリ、アクセントをつけるために重要な「ブリッジミュート」についても書かれているよ。

楽器本体のつまみ類の説明だけではなく、アンプ・エフェクター機材を取り扱う基礎まで学べる教本となっています。

アコギ初心者向けの教本「ゼロからチャレンジ!アコギ」

その一方、アコースティックギター版「ゼロからチャレンジ!」の内容について。

こちらは、実際にコード進行に合わせて「ストローク奏法やアルペジオ奏法」を弾けるようになるための基礎練習がメインです。

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リズム感を出すために「ブラッシング」をまじえながら演奏する技術も定番どころ。

「ハンマリング/プリング」といった左手側のテクニックは、アコギでもエレキでも頻出なので徐々に慣れていきましょう。

ピック弾きだけでなく、指弾き(フィンガーピッキング)をする右手の使い方も個別に掲載されているね。

アコギの弾き語りで欠かせない「セブンスコード(四つの構成音からなる和音)」に関しては、チャプターを個別に分けて解説がされていました。

動画コンテンツ連動型で理解を深めるのにおすすめのギター教則本

続いてシリーズ累計7,000万部を越えている人気の教則本「できるシリーズ」です。

電子書籍版には付属品のCDやDVDが省かれていますが、しっかり公式サイトの方が音声・動画コンテンツと連動しているので安心。

都度再生環境を整えるより、スマホやタブレットで気軽にレッスン映像を見れるほうが便利ですよね。

動画で演奏シーンを注視することで初めて気付く「コツ」は多い
動画で演奏シーンを注視することで初めて気付く「コツ」は多い

「できるシリーズ」は、アコギ用とエレキ用のいずれもたっぷり180ページ以上のボリュームがあるギター初心者用教本。

とにかく図解と写真が豊富な構成で、文字も詰まっていないので読んでいてストレスを感じにくいと思います。ページをめくりながら「気になるチャプターを重点的に」という流れでも十分に理解しやすい書籍でした。

同社には「はじめてのエレキ・ギター」と「はじめてのアコースティック・ギター」というシリーズもあり、名前は似ていますが、そちらはKindle Unlimitedで無料対象になっていないのでご注意ください。

野村先生の「できる ゼロからはじめるギター超入門」(アコギ)

できるシリーズのアコースティックギター教本は、「日本一やさしく、親切な解説」を目指して執筆されたとのこと。

著者の野村大輔さんは、テレビCMやゲームのサントラへの楽曲提供・録音、サポートギタリストやインストラクターとしても幅広いジャンルで活躍されています。

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「ゼロからはじめる」というコンセプトどおり、徹底的なギター初心者視点で丁寧・明快にレクチャーされている印象。

「ピックの持ち方」「弦を押さえるコツ」「ドレミの弾き方」から始まるので、楽譜を読んだことがない方、全く音楽知識がない方でも心配不要でしょう。

伴奏だけでなく、ギターのみで楽曲を奏でる「ソロギター」という分野の課題曲にも挑戦してみよう。

アコギで頻出のコードやリズムパターンを覚えて、「自分一人で弾き語りができるための基礎」を身に付けるところがしっかりフォローされていておすすめです。

宮脇先生の「できる ゼロからはじめるエレキギター超入門」(エレキ)

できるシリーズのエレキギター教本は、「本当の超初心者、独学で練習をしてみたけど煮詰まってしまった…」という読者に向けた内容。

いたるところで「練習のハードルとなる要素」「挫折しやすいポイント」を極力取り払うように工夫して執筆されてることが伝わってきます。

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「ピッキングのコツ」「コード(和音)弾き」「単音弾き」を順番に覚えながら、ロック系のギターリフやフレーズの弾き方などを分かりやすくレクチャー。

エレキギター特有のテクニックもステップ・バイ・ステップで、できることを少しずつ増やしていく。とにかく「挫折しにくいように配慮」された構成といえるでしょう。

もちろん、ギターアンプの接続方法やセッティングの基礎知識まで網羅されているよ。

著者の宮脇俊郎さんは長年第一線で活躍されていて、教則本の大ヒットを多数リリース。業界知名度も抜群です。

上記を読み終わったら次のステップで手に取りたい教則本・参考書

さて、以上のような、ギター入門書を読み終わったあとのステップについて補足しておきましょう。

みなさん個々人で演奏したい曲、バンドの課題曲に挑戦したり、特定の音楽ジャンルに特化した教材に進んでいくと思います。

音楽理論や楽器メンテナンスの基礎知識も並行して学んでおくと上達のペースが早まる
音楽理論や楽器メンテナンスの基礎知識も並行して学んでおくと上達のペースが早まる

そういった段階で「スキルアップのために並行して読んでみる」のにおすすめの教則本。

いくつか電子書籍化されているロングセラー教本(Kindle Unlimitedの読み放題対象)がありましたので、この機会に合わせてご紹介します。

いちむら先生の「ギター・コードを覚える方法とほんの少しの理論」

昨今はYoutubeでも熱心に動画を投稿されていますね。ギター雑誌やレッスン書籍の大御所、いちむらまさきさんによる著書。

本書はギターコードについての教則本で、副題は「600個のコードを導く7のルール」です。

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端的には「ギターコードを覚える方法」について書かれているのですが、「コードブック」と違い、やみくもに和音のダイアグラムを暗記するわけではありません。

簡単な音楽理論を身に付けることで、自分でコードフォームをアレンジしたり、押さえ方そのものがイチから考えられるように導いてくれます。

「コードを丸暗記」するだけでは、どうしても後々の応用が効かなくなっちゃうんだよね。

このあたりはギター特有の和音の響きについて理解を深めたり、楽器のポテンシャルを掘り下げるという観点からも一読の価値があるでしょう。

養父先生の「ギター上達のための全知識」

ギター歴が長い人であれば、おなじみの名著「ギタリストのための全知識」の新装改訂版です。

バークリー音楽院出身のプロギタリスト養父貴さんによる執筆で、もともとオリジナルの初版が発売されたのは2005年でした。

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書籍の構成は、「メンタルトレーニング、テクニカルトレーニング、リズムトレーニング、イヤートレーニング、フレージングアイディア、バッキングアイディア、アンサンブル」など多岐の分野にわたります。

具体的な練習フレーズより、「コラム的な読み物の割合が多い」のが特徴だね。

ベーシックな教則本の域に留まらず、「ギターが上達するためのメソッド、プロフェッショナルな思考方法」が盛りだくさんに詰まっていて勉強になると思います。

竹田先生の「ギター・マガジン メインテナンス・ブック」

下記はここまでと少し毛色が違いますが、1997年に発売されたロングセラー「ギターマガジン・メインテナンスブック」の改訂版もチェックしていただきたいです。

ラムトリックカンパニーでSonicブランドのギターを手がけてきた竹田豊さんが執筆しており、同「エレクトリックギターメカニズム」は大半のギター店員が読んでいるはず。

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本書籍では工具の知識や基本的なメインテナンス知識にはじまり、「ネックまわりのメインテナンス、ボディまわりのメインテナンス、電気系統のメインテナンス、保管と運搬」について章立てされています。

ギターを始める以上、日常的なお手入れやセットアップの知識は必要になるもんね。

こういった書籍でギターリペアの基礎知識を知ることで、「自分でできることと、プロに任せた方がいいこと」を判別できるようになることが大切ですね。

まとめ:Kindle版の説明とギター関連書籍について

ここまでご紹介したギター教則本は、全て電子版をAmazonのKindle(キンドル)で読むことができます。

冒頭でも触れたように、本記事更新日の時点でKindle Unlimited会員であれば追加料金なしで読める電子書籍に絞ってあります。

楽天KoboやDMMブックス他の電子書籍サービスについても、あらためてチェックしてみましたが、「アップチャージなしで読める書籍のバリエーション」を考えると、現状はAmazonに軍配が上がる印象です。

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定期的に開催されるキャンペーンの頻度も高いですよね。こういった電子版は、Kindle専用の読書端末(タブレット)がなくても、iPhoneやAndroidのスマホアプリに対応しています。

200万冊以上が読み放題で、初回30日間の無料体験は、いつでも自動更新を止めることができるので使い勝手が不安な方もいいですね。

トップページの検索窓から辿りにくいのですがキンドル全体では、ギター関連書籍の検索結果が1,000冊以上ヒットしました。

中級~上級レベルの教則本や、月刊誌ギターマガジン(ギタマガ)のバックナンバーも読めるね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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